名称
国立国語研究所共同研究プロジェクト(独創・発展型) (平成23～26年度)
「多様な様式を網羅した会話コーパスの共有化」
概要
本プロジェクトの目的は、様々な機関・研究者が所有する既存の会話コーパスを対象に、共通の基本情報を付与し、相互利用可能な形で共有することです。とくに、会話の諸現象の普遍性と多様性をとらえるために、参加人数・参加者間の関係性・内容などが様々に異なるコーパス群の集積を目指します。そのために、
- 共同研究者が所有する会話コーパスの調査と、共有化の上での問題点の洗い出し
- 共通に付与する基本情報の仕様の策定
- この仕様に基づく共通基本情報の付与と、共同研究者間での共有
- 共有されたコーパスの基礎的な分析と、多様な様式のコーパス共有の有効性の確認
- 本プロジェクト外のデータを対象とした、本手法で共有化できるデータの調査
を行ないます。これらの活動を通じ、将来の大規模会話コーパス開発のための足掛かりとします。
詳しくは、国立国語研究所共同研究プロジェクト紹介ページをご覧ください。
メンバー
プロジェクトリーダー
- 伝 康晴 (国立国語研究所/千葉大学文学部)
共同研究者
- 森本 郁代 (関西学院大学法学部)
- 大場 美和子 (昭和女子大学人間文化学部)
- 鈴木 佳奈 (広島国際大学心理科学部)
- 菊池 英明 (早稲田大学人間科学学術院)
- 鈴木 亮子 (慶應義塾大学経済学部)
- 長岡 千賀 (追手門学院大学経営学部)
- 森 大毅 (宇都宮大学大学院工学研究科)
- 吉田 悦子 (三重大学人文学部)
- 小磯 花絵 (国立国語研究所)
研究協力者
- 山本 真理 (北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院)
- 土屋 智行 (国立国語研究所)
- 遠藤 智子 (日本学術振興会/筑波大学人文社会系)
- 石本 祐一 (国立国語研究所)
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