相互行為(研究期間終了)

名称

国立国語研究所共同研究プロジェクト(基幹型) (平成28~33年度)
「大規模日常会話コーパスに基づく話し言葉の多角的研究」
相互行為班

概要

本プロジェクトの目的は、均衡性を考慮した大規模な日本語日常会話コーパスを構築し、それに基づく分析を通して日常会話を含む話し言葉の特性を多角的に解明することです。詳細はプロジェクトWebページをご覧ください。
相互行為班では、日常会話コーパスを用いて、相互行為の中で文法が果たす役割を、特に以下に焦点を当て、英語会話などとの比較を通じて解明します。

  • 定型表現
  • 語順
  • 談話標識
  • 文法化現象
  • 言いよどみ

たんなる話し言葉の文法記述にとどまらず、日常の中で自然に生じた会話データをもとに、日常の活動を構成する人々の営みの中で文法が果たす役割に焦点を当てて研究を進めています。

メンバー

班長

  • 伝 康晴 (千葉大学/国立国語研究所)

共同研究者

  • 大野 剛(アルバータ大学)
  • 森本 郁代(関西学院大学)
  • 鈴木 亮子(慶應義塾大学)
  • 田中 博子(元エセックス大学)
  • 遠藤 智子(東京大学)
  • 横森 大輔(京都大学)
  • 早野 薫(日本女子大学)
  • 山本 真理(関西学院大学)
  • 居關 友里子(国立国語研究所)

メンバー限定資料

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