What is JDRI?

Japanese Discourse Research Initiative

2人以上の話者による対話に表れる特性について研究している研究グループです。このWebサイトでは、談話・対話に関するアノテーションマニュアル、 アノテーションデータ、各種支援・分析ソフトウェアなどの研究資源を公開しています。

Applications

本研究の応用例

ロボット工学の分野で、人の会話特性をロボットに実装したり、福祉や医療の分野で、病気や障害をもった人とケアをする人との間の会話のズレを解明したり、外国語と日本語での会話の違いを明らかにして学習に役立てたり...といった応用例があります。

Let’s join us!

 学生募集中!

  • 会話の科学を学んでみたい
  • 会話のコーディングをしてみたい

そんな学生を募集しています。

Project

001. アドレスプロジェクト

写真

本プロジェクトの目的は、以下の2つを通じて、会話において発話を他者に宛てる(アドレスする)行為に見られる多様性を実証的に分析することです。(1)発話のアドレスのアノテーション。(2)アドレスの多様性の実態の解明:2a) アドレス手段の多様性(視線や呼びかけ以外の文法・共有知識・発話連鎖資源等)、2b) アドレス先の多様性(第三者に宛てたり、誰にも宛てなかったり等)、2c) アドレスの多層性(他者に宛てたやり取りを外部の聞き手に見せる等)。

続きを読む

002. 公開シンポジウム

毎年2〜3月ごろに、ことば・認知・インタラクションに関する公開シンポジウムを開催しています。私たちが行なっている研究プロジェクトの成果を紹介するとともに、言語学・会話分析・人類学・自然言語処理など幅広い分野からのゲストをお迎えして、招待講演や討論の場を設けています。

続きを読む

003. 研究会情報

言語とコミュニケーションに関する有志の研究会を月一回開いています。場所は国立国語研究所と国立情報学研究所です。内容は、過去の研究会情報をご覧下さい。どなたでもご参加できますので、ご興味のある方はden[at]chiba-u.jp([at]を@に置き換えて下さい)までご連絡下さい。

続きを読む